アサーティブの特徴とポイントとは
ただ、自分の意見を押し通すということではなく、自分の意見を誠実かつ率直、対等に表現するということを実現します。
アサーティブという言葉にあまり聞き覚えはないかもしれませんが、このトレーニングが始まったのは1950年代の頃です。
欧米では広くマネージメントの場面で取り入れられています。
アサーティブには4つの柱があります。
それは誠実、率直、対等、自己責任です。
まず何を伝えたり、求めたりする際には誠実であることが重要となります。
真摯な気持ちで言葉を発することでより伝わりやすくなります。
率直であることも大切です。
何かと言い繕おうとしてしまうと、肝心な主張が分かりにくくなってしまうことがあるからです。
対等ということも重要となります。
へりくだったり、上から目線になってしまったりすると、相手の納得を得られない可能性があります。
最後に自己責任ということも忘れてはいけません。
自分の発言や要求は自分の責任において行います。