「疲れが取れない」「やる気が出ない」などの症状が続いた際には、心の病を疑った方がよいでしょう。

心の病は、自分では知らないうちに発症することが多いのが特徴で、気がついた時には症状が進行しています。

代表的なものとして「うつ病」があげられます。

うつ病は、ストレスや過労、親しい人の死、病気などに加えて、一般的に良い出来事ととらえられている進学や昇進などをきっかけに発症することもある病気で、世代を問わずに、日本でもたくさんの人がこの病気と闘っているのが現状です。

うつ病を題材にした本や漫画、ドラマなども多くあり、人々の関心の高さを示しています。

港区の心療内科では、うつ病に対して適切な診療をしてくれます。

薬の処方だけではなくて、セロトニンを増やすことができる生活習慣の提案などもしています。

うつ病を発症している人はセロトニンという物質が不足していると考えられます。

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、セロトニンが多くある人はうつ病などをはじめとする精神的な疾患にかかりにくいという研究結果も出ています。

薬でこのセロトニンを増やすこともできるのですが、日常生活の中で分泌を増やすことで、症状の緩和や改善だけではなく、再発を防ぐこともできます。

落ち着いた空間で、日頃に感じている悩みや不安などを医師に話してみてはいかがでしょう。

話を聞いてもらうことで自分でも気が付かなかったような、解決法や改善法が見つかるかもしれません。